土曜日、ふとネットをあれこれやっていたら
えーーー!!まじでーー?って感想でしたよ
今年はいろいろな大物のミュージシャンが逝ってしまわれますが
今回は、自分が大分聴いてい人だったんでかなりびっくりでしたのです
私の音楽遍歴で結構大きなターニングポイントの人なんで
いつか書こうかなーと思っていたことなんですが、この際書いておきますね
加藤さんの曲を初めて聴いたのは小学校低学年に友人の家で聴いた
「帰ってきたヨッパライ」なんですが・・・まあそれはいいとして
ピカソを聴き始めて数年、まああらかたのピカソのアルバムを聴き
次のアルバムが出ないなー
さてこれからどうするかなってとこでした
そこでたまたまみた夜ヒットで↓これを見まして
この「Boys and Girls」ですっかりミカバンドの虜になったんですよ
その後この曲のシングルカセット(まだCDを聴くプレーヤーもってなかったんでw)を買い、その後本屋バイトのお金でアルバム「天晴」とポータブルCDデッキまで購入してしまいました。
んでもってこの「天晴」というアルバム、
ゴージャスでカッコよくて何回も聞き返してしまいました
なんか今聴いても一部の隙もないなーってという感想です
あ、それと前後してミカバンドの元メンバーで
加藤さんの最初の奥様の福井ミカさんのインタビュー本を
たまたま読みましてますますこのバンドのことが気になりました
そのあとバイト代をたくさんもらったのをいいことにミカバンドの
旧譜のボックスセットを買いこんでまたぶっ飛んだ曲に驚きました
ここから高橋幸宏さんを知り、その後ちょうど出たソロアルバム
↑これです
を購入し、それを聴いて気になった“鈴木慶一”から
ムーンライダーズの再始動アルバム「最後の晩餐」を買ってしまい
(そういやあそのCDを買った日って幸宏さんのライブでしたわ)
いまのライダーズ好きとなったわけです
そういやあ「最後の晩餐」を買った時はあまりにもジャケットが怖くて(自分で買ったのにねえ)数日寝かせておいたもんですわ
それがこれなんですが…↓
あ、もちろん加藤さんのアルバムも1枚持ってますが
どっちかというとミカバンドの印象が大きいかな
で話は最初に戻るんですが、TVなんかで流れるのは大昔の「帰ってきたヨッパライ」とか「あの素晴らしい愛をもう一度」ぐらいしか
かからないんですね
それもいいけど、もっとソロのカッコイイ時期とかもあったのになあとか、最近のミカバンドのアルバム内のソロの曲とかカッコよいのにあれをかけないのかなあ、とかふと思いました
世の中ではあの2曲の人のイメージしかないんだなあ
いくら新しい曲をつくっても、世の中では「あの素晴らしい~」を
歌わせるんだとしたら、それはそれでご本人は何か感じるとこはあるよなあなんて思ってしまいます
かつてピカソが「ディナーショーをするようにはなりたくない」っていった言葉が思い出されましたねえ
以前も今もこれからも新しいものを作り出そうとするアーチストに
昔の物をやり続けてくれとお願いするのって
かなり酷なことなんだろうなあ
って思いましたよ
加藤和彦さんのご冥福をお祈りいたします