ということで、
前回は事件のあらましをざっと説明いたしました。
本当ならあっちで私が思ったこと等々を書くべきなんですけど、
初めての
Twitterまとめ記事のためブログのデザインがガタガタになって
それを直して書きなおすので精いっぱいでございました。
改めてこっちで私の思いを書かせていただきたいと思います。
まあこう思ったのも、なんで普通の書店で手に入らなくって(いや大きいところは平積みしてるとおもうけどね)ネットの書店で普通にあるのかと思ったからでして。
感想を書いてくれた方に「なんでアマゾンがだめなんですか?」っていわれちゃいましたけど…
いや、アマゾンは否定しないです。いまやCDやDVDはほとんどここから買いますし、店に新刊入荷しなかったコミックなんかは実際書店から追加注文してもいつになるやらだからこれも頼むことしばしばですしねー
そうそう、今日見つけたセールで保温水筒がめっちゃ安くってこりゃあいいやっておもったし。
それ以前にここのブログの書籍画像と
ピカソCD売り場ではもうめっちゃお世話になってますもん。
アフリエイトでお昼代ぐらいはもうかってるみたいだし。
でもってなんでアマゾンに優先的に入るんだろうという疑問は
津田さんのつぶやきで解決しました。
うーん買い取りかあ~
あくまでも委託販売の一般書店としては太刀打ちできませんって
以前どっかのブログでみたんですが、やっぱりアマゾンに在庫がないってことはもうどこにもないということにみなされるようで、出版社さんは結構気にしてるんだとか。
そうね、街中の本屋さんで品切れってより日本、いや世界中で見られるネット書店で品切れてることの方がこわいよねー(棒読み)
まあ、出してるとこがだしてるとこだもんなー(ブツブツ)
ちなみにこのネット上で問屋の在庫を見て注文できるって
すごいことなんですよ。
ホントインターネットですごい楽になったって思いますよ。
余談ですが学生時代の某
ターミナル駅前の超大手の大型書店(今はないんですが)でも入荷して担当者は新刊をいちいちノートに記してベストセラーの集計もスリップ(あの本に挟まってるしおりみたいなやつね)を一枚一枚数えて出していたんですから。
まさに
人海戦術。
在庫はいちいち棚担当者に聞きに行くか、自分で棚を見に行かないとダメだったんですよ。
それでもあの頃でも「このコンピューター時代になんで在庫がわからないのか!!」って怒られたこともあります。
あの頃からすると、今はタイトルやISBNをパソコンに打ち込んで
即座に店の在庫がわかるようになったんですから…偉いもんです。
えーっと話が横道にそれました…
それだけ書店も便利になったけど、アマゾンには勝てないのねー
ううむ来週半ば過ぎても取次在庫ないときはお世話になるかなーと
思っていると、なんだか横槍がはいったわけで。
はい、ご意見伺っちゃいました。
昔この方の御本読ませていただきましたよ。いろんなことに毒吐いてそれはそれで痛快でしたけど、自分の身に降りかかろうとはねえ。
確かに読みたい本は即読む。これがいいことは先刻承知。
本屋の仕事の方が多いけど、一応はマスコミ系の学校出てますんで
その理屈は痛いほどわかるんです。ちょっと前なんかはそれをかなり実践してあの時のお金を貯めといたらひと財産だよってぐらい。
でもね、「読みたい時に手に入れる」を長年実施してきて数10年。
正直言って、そろそろそれやってるのもつらくなってきたんですよ。それがお金になるってならやりますけど、あくまで趣味の一環。最近は「やれたらやろう、むりしないで」って考えになってきたとこにこう言われちゃったからカチーンときますわな。
んでこういったわけです。
んでかえってきたのが
うーん。この御方、本を書いてお金をいただいてるんですよねえ。
それなのにその本を売ってるところになに喧嘩してるんでしょうか?
なんだか可笑しくなってきて反論するのをやめちゃいました。
まあこの方の本がスーパーの中の本屋で平積みでガンガン売れるってことは…まあないとは言い切れませんが、ほぼ今はないでしょう。
「あなたが旧態依然の書店のためにそんざいしているのか、55年変わらないりゅうつうじじょうの共犯になるか 」と言われちゃってますが、この方と同年代かそれ以上の大半の方々、つまり日本の半分近くの本をよく読む世代の方々はネットで本を買う方少ないと思います。いまだ書店で買う方が多いんじゃないかなあ、と書店のレジで仕事していて感じます。
ですからネット書店でさっと買うのもいいんですが、普通に街のスーパーの本屋さんで注文して買える状況もしっかり残しておくべきなんじゃないですかねえ?
昔
高橋幸宏さんが「ヒット曲ばかりが売れる世の中もいいとおもうけど、いろんな曲の筋道もあるといいよね」なーんてことをおっしゃっていたことを思い出します。
本当、ひとつの太い道ばかりじゃなくいろんな細かい手段が残されていくのがいいんじゃないかなあ…
最後に今回のことで「
Twitter怖ーい」と思ったかって?
いやこんなに気軽に日頃会えない方とつながることができてすごいな。おもしろいな。と逆にうれしくなってしまいましたよ。
まあ迂闊なことは言えないことが分かったんでちょっとは慎重に行動しますけどね。
その分
mixiで言いたいことを書き連ねるかなあー わははw