この前以前から行こうと思っていたナンシー関さんの回顧展にいってきました
その日の朝めざましTVをみていたらその回顧展の模様が出てまして
なーんかいやーな予感が
その日は洗濯とかあれこれ家のことをやってうちを出たのはお昼過ぎ
(あー遅くなっちゃったなー)と思いつつ渋谷パルコへ
久々の渋谷はなかなか楽しかったです
会場についてまずう゛っ
混んでるんですよねー
学校の文化祭かいとおもう通路に人がみっちりいる様子
まあ遅くきちゃったわけだからしょうがないか、と入ろうとすると
後ろがなんか光る?衝撃
どうやらここの入り口の写真を携帯カメラやデジカメで皆さん撮っていらっしゃるんですよねー
なに、そこまで記念にしたいの???
ブログで「ここ行きましたー」って書くためなんでしょうが
別にそのためにわざわざ写真を撮らなくても・・・
皆さんすっごいブロガーなんだなー
でも、ブログでそんなに写真は必要なんでしょうか?
私は「どこそこへ行きました」の説明のために会場入り口を撮ってupする
必要性を感じないのですがね
(もちろん会場は撮影禁止したんで中で写真を撮る方はいらっしゃいませんでしたけどね)
とりあえず私はそこのブログの写真に出演したくないので、横で撮り終わるのをまって入りました(それでも入る瞬間にフラッシュが・・・ヤメテ~)
撮るのやめてくださいと言おうかと思ったのですが、あっという間に撮った方はその場を立ち去って行かれたので言えずじまい
そんな逃げるように帰るのならもうちょっと気を遣ってほしーなー
んで、会場入り
さっきも言いましたように狭い通路にみっちり
そして動く気配無し
皆さん消しゴム版画に見入っていらっしゃるのですね
こういうとき私は見たいとこを見てざっと動きたい方なんですが
狭い通路で石のようになった方々を押しのけて歩くのはかなり大変でした
それでも「すいませーん」と謝りつつすすみまた動かない方々が
VTRでナンシーさんについてゆかりの著名人が語ってるのです
私はとりあえず鈴木慶一さんと清水ミチコさんのメッセージをみて終了
でモニターの横の消しゴム版画が見たかったんですが
またモニターを見る人に遮られ状態
仕方なく小さくなりながら消しゴム版画の横まで見てサッと鑑賞
また移動して最後の展示
彼女のゆかりの品がいくつかと反対側には週刊文春に連載されたコラムが
いくつかピックアップされてでっかいパネルで展示されてました
ここでもコラムを熱心に読まれる方々で1メートル幅ぐらいの通路は通行止め
ついでにコラムを読まれる方が通路いっぱいに立ちはだかって後ろのゆかりの品のガラスにぺったりと寄りかかり状態
・・・すんませんそっち側みられないんですけどー泣き顔
私は横のコラムはちらっと見られたらいいです大体文章は読んできてますから
それよりナンシーさんが細かくビデオのラベルに何を書いているかを見たかったんですがね
ファンだったらコラムぐらい読んで予習してきてほしいなあ
そんなこんなで見学終了
売店でいろいろ売っていましたけど、本は欲しかったらネットなり職場で頼むしグッズは必要ないのでパス
客観的にみたらかなり不真面目な見方になってましたね
でも、あの混雑で時間掛けてじっくり見ようなんて無理でございました
あの時間にのこのこ来た私が悪いんです
失敗だなー
で思うのですが 個展とか絵画展なんかで
説明文のパネルを真剣に読むのってどうなんでしょうか?
本来はそっちじゃなくって展示品の生の絵や作品ををみればいいんじゃないのかなあと思ったりしますが
その文章はだいたいそこで売ってるパンフで読めるとおもうんですがねえ
内容自体はすごく面白かったですが
いろいろ後味悪かったです