パレードノヒビ ~あるピカソファンの日常~

ピカソと彼らの立ち上げたインディーズレーベル「メトロノームレコード」の周辺を追っかけているファンの日記です。

90.07.21  原宿RUIDO 「真夏のサウンドピクニック」【ライブの思い出その3】【PARADEアーカイブス】

さてさて、東京メトロで新線開業ですね

学生時代のバイト先跡から、母校近くを通る路線ってことでかなり気になりますね

もうJRの駅から20分ちかく歩かなくてもいいのはうらやましい

(でもあの寄り道ルートは捨てがたいかも)

それはともかく前回まではぴあとかhanakoでピカソを見つけたってお話でしたね

今回こそはライブの話題を

90年はバイトして人生で一番リッチな生活してましたねー

月にCDを3枚買って、本はバイト先で何かしら毎日買っていたし

1万5千円もするお笑いビデオなんかもガッツリ買っちゃったりして(いやそれはいいけど)

んで、ライブやら映画やらお芝居やらあれこれ行きだしたのもこの頃でした

そのためにも毎週のぴあを隅々まで読むことが習慣となってました

そこで見つけたライブハウス情報が今回の原宿ルイードのライブだったわけで

以前のカセットテーププレゼントの時のように「わあああー」と声が出てしまいました(笑)

んで早速発売日にバイト先の下にあるぴあカウンターでチケットを取りました

あのときはまだPコードが無かったんで「え、ピカソってなんですか?」と聞かれてちょっと恥ずかしかったです(その後某声優さんの劇団のチケットなんかもちょい恥ずかしかったです)

そしてライブ当日

対バンはナーヴカッツェというこれまた3人組の女性ユニット

ギターベースドラム&パーカッションって編成で初見ながらすっかりファンになってしまいました

なんか凜としててカッコイイ

あの時はまだメジャーデビューしてなくってCDを探すのに苦労しました

これは中古しかないですけど、これが私のおすすめです

そしてお待ちかねのピカソです

このときはドラムやらのサポートの方も入れて完全バンド形式でのライブでしたね

時期的にはまだ「12色のハンマー」発売前だったんで「Maramalade kids」からが多かったような

気がします

というかあの頃はまだ「この思い出を残す!!」って思いが少なくって正直「あーピカソがいるよー」って感動でいっぱいだったんですよね・・・・スイマセン

でもピカソの曲を生で聴くチャンスに出会えてすごくうれしかったのは覚えてます

すごーーーーーーーく格好良かったです(いや今だってカッコイイですがあの時と今のカッコイイまたちょっと違うじゃないですかー)

で最後に「去年(だったか今まではだったか)は僕が体の調子を崩してしまってピカソの活動が止まってしまって申し訳なかった。これからは精力的に活動していくんで応援してほしい」との旨のリーダーのMCがあったんですよ(うろ覚えなんですが)

後に調べてみますとその頃リーダーは腰を痛めて入院手術だったようで、このときが復帰ライブだったのですね

そのときは初めて身近で会って(ステージと客席ですが)そのことを聞いて「あ、そうだったんですか大変でしたねえ お大事にしてください」と心で思ってました

最終的に「ピカソはCDで聴いてもよいけど、ライブもとてもよい!」という結論に達し、ピカソファンとしての人生を歩み始めたわけでありました