パレードノヒビ ~あるピカソファンの日常~

ピカソと彼らの立ち上げたインディーズレーベル「メトロノームレコード」の周辺を追っかけているファンの日記です。

COURRiER Japon2月号【よんでみた】

今回もレビュープラスさんより献本いただいた COURRiER Japon2月号を読んでみましたー
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 02月号 [雑誌]

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/01/09
  • メディア: 雑誌

特集はIT 今や私たちの生活に必要不可欠になったITの次の段階を予想する、ってことのようですね。 携帯・テレビ・音楽・本・ゲーム・・・これらをITのフィルターを通せばなんだかほんのりしっかり未来な感じなのですねえ。 だってテレビも自分の見たい番組が好きな時に見られるし、 PCから自分の好みの音楽をご紹介されてしまうし、 ハードももソフトも無しでネットがあればいつでもゲームの続きができてしまうし、 ぺらっとした液晶板に本棚ぐらいの本のデータを詰め込めて、 んでもって携帯一台持っていれば、街中の情報はいつでも手に入る ・・・・ですからねえ。 21世紀が来ても相変わらず20世紀と変わらないよって思いましたけど、確実に小さいころ夢見た「21世紀夢の未来生活」が実は目の前だったんですねえ。 それにしてもこれを読んでおもったんですけど、ITがどんどん進化していくうちに、個人の好みがシンプルに強調されるなあと思ったんですよ。 テレビ番組も見たいものを探し出して好きな時間に見て、好きな音楽を聴いて、読みたい本だけをネットでダウンロードして読んでネットでゲームサイトにアクセスしてゲームする… 好きなものを好きなだけ楽しむことができちゃいますねえ でもまあ、こればっかり使っちゃうのはなんか味気ない感じがします。 なんかあれこれ寄り道して偶然に何か見つけ出すこともほしいなあなんて思うし、この時間に放送される大好きな番組のために大急ぎで帰る。なんてこともなくならないでほしいなあなんて思いますし。 でも私はITを否定はしません。 だって、ピカソファンとしていろいろやっていけるのはインターネットがあるからですもんね。 検索サイトで他のファンを検索して、ピカソの公式サイトやメーリングリストメールマガジンでアーチスト本人や他のファンとつながることができて・・・最近はSNSもありますね。 あとここのブログで自分の主張もできるってのもありますねえ。 最新の技術も楽しんで、今までの方法ともうまく付き合えたらなあなんて思いますね。 それから、アップル、マイクロソフトの今までのIT企業のこれからとかGoogleTwitterなどの最近伸びてきた企業の今までとこれからも載ってます。 あと特集以外で気になったのはやはりベトナムのニュース。 港の拡張がなかなか進まない理由にはかなり納得がいきました。 住んでたアパートの周りの建築現場からしてそんなにちゃっちゃとおわるようには思えませんよ。 あと興味深かったのは、「世界が見たNIPPON」ですねえ 香港で「日本では自国の近現代史はあまり勉強してない」ことを書かれ、フランスでは「韓国の文化を教えるんだったら日本のことも」ってごり押ししていたんだってこともびっくりでした(あ、竹島竹島で教えてくださいね。あと日本海も) いやあ~世界のニュースは面白いですねえ。皆さんもいかがでしょうか、お勧めです!!