パレードノヒビ ~あるピカソファンの日常~

ピカソと彼らの立ち上げたインディーズレーベル「メトロノームレコード」の周辺を追っかけているファンの日記です。

慶一さんをみる

今日は朝から渋谷のNHKへ行ってまいりました。
「公園通りで会いましょう」というBSの番組に今週のゲストとしてムーンライダーズ鈴木慶一さんが出演してまして、その上デイリーゲストとして栗コーダーカルテットの皆さんが出るとのこと、私、ピカソと同じぐらいムーンライダーズも好きなのですよ。
このチャンスを逃すと、次にいつライダーズ関連のイベントを見に行けるかわからないそりゃあいかなくてはと寝坊しつつも渋谷へ行ったわけです。

開場ギリギリ滑り込みセーフで着きますと、周りは常連さんらしい私よりかなり年上の方が・・・いや慶一さんより年上か?って年齢層でした。
(ううむこの人たち慶一さんはおろかムーンライダーズの存在もしらないのでは?)
と思いつつ、番組開始を待ちます。

公開番組お約束の拍手の練習をさらっとしてから、出演者登場。(慶一さん)
冒頭からちっちゃな笛(ティンホイッスルっていうのだそうだ)で「黒いシェパード」を吹いてます。うわ渋いなあ。分かった人はこの開場にどのぐらいいるんだろうか・・・キット慶一さんより若いひとたち(数名いました)しか分からんなあと
おもいつつお次は栗コーダーのみなさん。
NHKの「ピタゴラスイッチ」のテーマソングでした。おお、生でこれが聴けるとは・・・
お次も栗コーダーの皆さんで、映画「クイール」のテーマでした(曲名忘れた)

ここから栗コーダーさんの結成のいきさつ、栗コーダーの皆さんが持っている変わった楽器の説明などのトークがありまして、その変わった楽器たちで慶一さんとセッションとなりました。曲はなんと「花咲く乙女よ穴を掘れ」まあなんてNHKアバンギャルドな曲をするのでしょうか!!横のおじいさまは苦笑してましたよ曲名で。
私も生でこれが聴けるとは(2回目)と感心しつつ、足は自然とリズムをとってしまいます。でもこれは普通のライブではありませんので涙を飲んで心のなかでリズムを取ります。

で、まとめトークの後最後は「大寒町」を皆さんでセッション。イヤーこの曲が聴けるとは(3回目)と涙してしまいますよ。来てよかったなあ。

NHKを出てセンター街近くまででてお昼(インドカレー)を食べ、本屋さんによって昨日よんだ「都立水商!」のコミックと西村しのぶの新刊を購入。きょうはコミックの日だとおもいつつ明日のバレンタインに一応なんか作ろうと材料も購入。
いやはやいい一日でありました。

あ、東急文化会館の跡地を見てくるのわすれた!
まあ明日吉祥寺行く前によって行くかい。